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膠原病科

当院の特徴
患者さまの希望と医師の目標を一致させる
最高水準の膠原病治療
ステロイドを限界まで減量する治療
すべての医師がリウマチ内科専門医
リウマチケア看護師在籍
漢方専門医と連携

膠原病内科とは

膠原病内科
  • 膠原病を対象とした診療科です。膠原病とは、何かしらの原因によって自己免疫異常が全身に起こりさまざまな臓器に障害が出現する病気です。
    採血では、抗核抗体などさまざまな抗体という物質(または蛋白)が産生される異常が確認されます。
  • 全身性エリテマトーデス、全身性硬化症(強皮症)、多発性筋炎・皮膚筋炎、混合性結合組織病、シェーグレン症候群、血管炎(結節性多発動脈炎、顕微鏡的多発血管炎、多発血管炎性肉芽腫症(旧名:Wegener肉芽腫症)、好酸球性多発血管炎性肉芽腫症(旧名:Churg-Strauss症候群)のほか、ベーチェット病などが当診療科の対象です。
  • 膠原病の症状には、発熱、関節の腫れや痛み、食欲低下・体重減少、筋力の低下・筋肉痛、貧血、リンパ腺の腫れ、レイノー現象、発疹などがみられます。
    上記のような症状が続いている場合や、健康診断などで膠原病の免疫異常を疑う抗核抗体などが検出された場合には、一度ご受診ください。

主な膠原病

全身性エリテマトーデス(SLE)

  • 自分の免疫の異常が原因とされ、環境要因や遺伝的要因の関与も推測されています。
    環境要因としては、紫外線を浴びる、特定のウイルスに感染すること、ホルモン異常などが考えられています。
  • 発症すると、発熱や倦怠感といった全身症状のほか、蝶形紅斑という皮膚症状(頬から鼻にかけてできる赤い発疹)、脱毛や関節の腫れや痛み、うつ症状やけいれんなどの神経症状、手足のむくみ、たんぱく尿・血尿といった腎障害、息切れといった呼吸器症状などが出るようになります。
  • 患者さまの特徴として女性が多く、20~40代の方が発症しやすいので女性ホルモンの異常も関与していると考えられています。
    男女比は1:9で圧倒的に女性によく見られる病気です。
  • 当クリニックでは、さまざまな症状から全身性エリテマトーデスを診断したら、出来るだけステロイドを少ない量で内服していただく治療を提案します(もちろん、病状に合わせて量を考えることも必要になります)。このためには、免疫抑制剤を併用したり、抗マラリア薬であるヒドロキシクロロキンや生物学的製剤であるベリムマブ、また漢方薬を併用したりリウマチ専門医が工夫を凝らします。

多発性筋炎・皮膚筋炎(PM・DM)

  • 筋肉に炎症を起こすことで筋肉が破壊、それによって(肩・腕・腰・太もも 等の)筋力低下(左右対称でみられる)や筋肉を動かすことによる痛みが出ている状態を筋炎と言います。さらに筋肉だけでなく、まぶたや頬に紅斑、あるいは首、胸、背中、肩、肘、足首などに赤い発疹などの皮膚の症状が出ることもあります。筋炎だけの場合は多発性筋炎、皮膚炎もある場合は皮膚筋炎と診断されます。
  • いずれも自分の免疫異常によって引き起こされますが、なかでも中年世代が多く、患者数は女性の割合が高く(男女比は成人で1:2)。また中年世代以降の皮膚筋炎患者さまの3~5割程度の方にがんが併発すると言われています。
  • 病状が進行すると、筋肉はやせ衰え、食べ物の飲み込みやベッドから起き上がるという行為も困難になっていきます。
    当クリニックでは、乱れた免疫異常を改善するために免疫抑制剤、免疫調整剤で治療しつつ、筋力を回復させるためのリハビリを行うことにより寛解を目指します。
    空咳や運動時の息切れなどがあれば間質性肺炎を併発している可能性があります。呼吸機能検査や胸部CTで速やかな診断と治療が必要です。

シェーグレン症候群(SS)

  • 自己免疫の異常で涙や唾液の分泌量が減り、それによってドライアイ(目の中に異物感がある、涙が出にくい など)やドライマウス(唾液が出にくい、口が渇く など)の症状が出ている状態をシェーグレン症候群と言い、50代の女性に多く見受けられます。
  • 原因としては、単独で発症することもありますが、関節リウマチや全身性エリテマトーデスなどの膠原病に併発することもあります。これを二次性シェーグレン症候群と言います。
    ドライアイに対しては眼科医と連携して治療をしますが、乾燥症状に気づかなくて検査で判明することもあります。
    当院では、シェーグレン症候群が原因であれば、原因疾患の治療をしっかり行っていくことで目や口の乾燥状態が軽減されるようになります。
    症状によっては眼科医や歯科医との連携をいたします。

強皮症(SSc)

  • 強皮症とは、手指の皮膚から硬くなっていき(線維化)、それがやがて腕や顔などにも進行するほか、さらに食道や肺などの内臓に関しても硬くなってしまう(動きが低下してしまう)病気です。これも免疫の異常が原因とされていますが、完全には解明されていません。
  • 発症まもなくは、レイノー現象(寒さなどが原因で手や足の血流が悪くなって、指先が真っ白、あるいは紫色に変化する)や手指がパンパンに腫れるといった症状がみられます。
    その後、指尖や指がつまめないほど硬くなって色素沈着も起きて黒ずむようになることもあります。
    皮膚に潰瘍が出現したいり、臓器の組織が硬くなることもあり、食べ物が胸につかえる、間質性肺炎や肺線維症、腎クリーゼなどを引き起こすということもあります。
  • 強皮症も発症者は圧倒的に女性が多く、男女比は1:10とも言われており、最も発症しやすい世代が40代と言われています。
    当クリニックでは、治療の難しい強皮症の皮膚症状や間質性肺炎に対しても、患者さま個別に適切な治療を行い、改善を目指します。特に手指の冷感(レイノー現象)などについては漢方治療の併用で有効なことがあります。

混合性結合組織病(MCTD)

  • これは、全身性エリテマトーデス、多発性筋炎、強皮症の部分的な症状が同時にみられている病気です。これも他の膠原病と同じように免疫の異常によって起こると考えられ、30~50代の女性に多くみられます。
  • 主な症状は、レイノー現象、手指が腫れるなどで、そのほか、全身性エリテマトーデス、多発性筋炎、強皮症でみられる症状も出ます。
    肺高血圧を発症している場合は息切れ、呼吸苦などの症状がみられ注意が必要です。
  • 当クリニックでは、治療の難しい混合性結合組織病の皮膚症状や間質性肺炎に対しても、患者さま個別に適切な治療を行い、改善を目指します。特に手指の冷感(レイノー現象)などについては漢方治療の併用で有効なことがあります。

血管炎

  • 全身の血管は、大型(大動脈とそこから分かれた血管)、中型(大動脈から分かれた後の指で触れるくらいの血管)、小型(主に毛細血管)で構成されています。この血管の太さで病気を分類しています。
    主に、大型では、高安動脈炎・巨細胞性動脈炎、中型では、結節性多発動脈炎、川崎病、小型では、ANCA関連血管炎(顕微鏡的多発血管炎、多発血管炎性肉芽腫症(旧名:ウェゲナー肉芽腫症)、好酸球性多発血管炎性肉芽腫症(旧名:チャーグ・ストラウス症候群))があります。その他、クリオグロブリン血症性血管炎やIgA血管炎(旧名:ヘノッホ・シェーンライン紫斑病)などがあります。
  • 主な症状は、発熱、倦怠感、筋痛の他、血管が詰まる(閉塞する)と、梗塞(脳、末梢神経、心臓)、潰瘍・壊死(皮膚、消化管)、間質性肺炎、腎炎が起こり、血管が破れると、出血(脳、皮膚、肺、消化管)が起こることがあります。
  • 当クリニックでは、治療の難しい腎炎や間質性肺炎、末梢神経障害に対しても、患者さま個別に適切な治療を行い、改善を目指します。ステロイドや免疫抑制剤のみでなく、生物学的製剤である、リツキシマブ(B細胞阻害薬)やメポリズマブ(抗IL-5阻害薬)もあり、必要な方には導入しています。
院長
吉田 智彦
診療科目
リウマチ科、膠原病
電話
03-3370-5100
住所
〒151-0053
東京都渋谷区 代々木2-10-8
ケイアイ新宿ビル8F
最寄駅
JR新宿駅 南口徒歩3分
京王線・都営新宿線 新宿駅
4、5、6番出口徒歩2分

診療時間

休診日:土午後、日・祝
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